[EVENT] 佐田岬ワンダービューコンペティション2019 ワークショップ

2018年に引き続き、今年も開催されることになった佐田岬ワンダービューコンペティション、通称〈サダワン〉。

佐田岬ワンダービューコンペティション2019
https://www.sadamisaki-wv.com/

瀬戸内海と宇和海を切り分けるナイフのように突き出た日本一細長い半島=佐田岬を舞台にした映像コンテストです。
審査委員長には愛媛県出身の映画監督、冨永昌敬さん(『素敵なダイナマイトスキャンダル』、『南瓜とマヨネーズ』、『漫画をはみだした男 赤塚不二夫』など)を迎え、グランプリ以下、優秀な作品には賞金+謎の副賞が贈られる(要塞? カメノテ?)、非常に魅力的なコンペティションとなっています。

日本一細長い……という表現はダテではなく、その長さはなんと約40kmもあります。
岬の根元から先端までをほぼ一直線に移動できる国道196号線、通称〈メロディライン〉の両サイドは、切り立った崖のような場所がほとんど。そんな特殊な地形ですから、江戸時代や戦争中には外敵の侵入を監視したり、あるいは攻撃を加えるための施設が数多くあり、歴史的にも見どころの多いエリアで、入り組んだ海岸線は釣り人たちが獲物を狙う格好のフィッシングスポットにもなっています。


そして、岬の先端に建つ100年以上の歴史を持つ灯台や巨大な風力発電施設が一望できる公園、貴重な蝶や鳥、植物が観察できる豊かな自然、クルーズも楽しめる港など、観光目線でも存分に楽しめるエリアなのです。

ぼくは昨年7月と8月に2回開催されたワークショップのゲスト講師として、この企画に参加させてもらいました。
コンテストに作品を投稿しようと考えている方向けのロケハンツアーと銘打ち、地元の歴史資料館「町見郷土館」の学芸員である高嶋賢二さんと共に、自由に撮影や見学を楽しんでいただきながら、参加者の方々とさまざまなスポットを巡りました。
もちろん撮影のテクニカルなことは教えられませんが、一緒に半島内を巡りながら、こんな面白い歴史のある場所があるよ、とか、こういうところを切り取ったら広がりあるんじゃないですか? といったアイディアや編集面のアドバイスをしつつ、BBQをしながらあれこれくだらないことをおしゃべりしたり(こっちがメイン)、ぼく自身も完全に仕事と遊びの境界を忘れてしまう、ただ楽しいだけのイヴェント。

もちろん、佐田岬のワンダービュー(=素晴らしい風景)を映像で切り取ってほしい……という趣旨のコンペですから、より多くの風景と出会っていただくことが一番です。
昨年の応募作を見ても、ドローンを使って、雄大な自然や巨大建造物などを鳥瞰で撮影した空撮作品が数多くありました。
しかし、実際にその映像を見た人たちが「佐田岬に足を運んでみたい」「思い出をこんな素敵な場所で作ってみたい」、なんなら「ここで暮らしてみたい」と思ってもらえるようなインパクトのある作品をつくるなら、もう一歩足を踏み込んで、佐田岬の歴史や文化に深く触れたり、そこで暮らしている人たちの声に耳を傾けてみることこそ、よりいっそう魅力的でオリジナリティのある〈ワンダービュー〉をモノにする近道。

本年度もまたワークショップが6月1日(土)〜2日(日)、8月10日(土)〜11日(日)の2回開催されることが決まって、ぼくと高島さんがひきつづきガイドを務めることになりました。
今回は昨年とコースが変わり、まず「町見郷土館」で佐田岬の歴史や魅力について、話し上手な高島さんのレクチャーで聞いたあと、多様な特色や文化をもつ佐田岬の代表的な集落を訪れて、その地域性に触れていただいたり、住民の方とも交流していただく機会も設けられたら、と考えています。

過去の入賞作品、また募集要項など、詳しいことはオフィシャルホームページに記載されているので、そちらをしっかり読んでいただければと思います。


ワークショップの参加料は宿泊費や食事代などすべて込みで3,000円(税込 / 各日程、先着10名様まで)。
ご応募はこちらからメールフォームに飛べますので、ぜひ早めのお申込みをおすすめします!

それではみなさん、佐田岬でお会いしましょう!

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